インディバ最新機種「ER100」発売!ER42との違いは・・??
次世代インディバ ?最新機種日本初披露
いつもありがとうございます。
毎年恒例の 日本最大級の理美容機器・商材の展示会「ビューティワールドジャパン」に
今年もインディバ ・ジャパンがどでかいブースを確保し、
今回は日本では11年ぶりの新機種のお披露目をしていました。
11年ぶりに インディバ 新機種登場
こちらの機種は海外では昨年11月頃に発売されていたのですが
当時は日本ではまだ発売の目処がたっておらず
今年の秋頃にかな〜と思ってたら、急遽4月すぎになって スペイン・インディバ 本社から日本での発売の連絡がきたそうです!
現行の「ER42」「ER45」も、11年前のビューティワールドジャパンで新機種として発表され
阿南もその時に初めてER機を見て、その後すぐにインディバジャパン社に体験に行き 日本で2番目にER機を購入しました^^
懐かしいです。
その前のMD機に比べて マイクロコンピューターで出力を自動コントロールするという
あまりに画期的なリニューアルに 当時は大騒ぎになったことと思います(インディバ 界で)。
あれから11年、もう改良の余地も大してないかな
(あるとしたら、タイマー長押しで数値増やせるようにするとか、リモコンの精度あげるとか)
と 思ってたのですが、やっぱり大きくは変わってないようです。
見た目がコンパクトに デザイン性重視の外観
100Wタイプの「ER100」と200Wタイプの「ER200」の2機種が登場。
画像は100Wの「ER100」ですが、ER100とER200の見た目的な差はほとんどなく、大きさも一緒です。
重さもどちらも12kg。
今の「ER42」が12kg、「ER45」が13kgなので、ほぼ一緒。
ER45所有者からみたら けっこうコンパクトになった感じですね。
「次世代」って感じ!
45はちょっと箱が大きすぎる感じで、持ち上げた時に中が余ってる感ありましたから
いつか小型化できそうな気がしてましたが・・
ちなみに、機器を置いている台はディスプレイ用のもので
購入してもこちらはついてこないそうです!
(かわりに国産のほかのカートがつくようです。今のER機用のかもしれませんね)
新しい機能「セルブースト」機能がついたER100
私も先月インディバ ジャパンの担当様から電話口できいただけなのですが、
今回のリニューアル点で最も大きいのが この
「セルブースト テクノロジー」
という機能の搭載。
こちらのモードは、私が聞いた限りでの内容で説明しますと、
ある程度の出力を保ちながらも「非熱」の施術ができる、というちょっと独特のモードのようです。
非熱の施術を高い出力でも可能にする「セルブースト」
インディバ 施術では 0.448mHzという微弱な高周波による振動や刺激によって、お身体の細胞を活性化す際に、細胞間で摩擦熱が生じてしまいます。
この「摩擦熱」がいわゆる「温熱効果」を生み出していることは周知の事実ですが
摩擦熱はかなり弱い振動だと生じないため、
うんと出力を下げることで 施術部位に熱を発生させずに施術をすることができます。
これを「非熱モード」といい、あたためることにリスクのある施術
(炎症をおこしている箇所や、温めることで痛みが増すような部位への施術)
への治療目的で使用されます。
この際に使える出力は、レシスティヴモード・キャパシティヴモード共に5%まで(ER45だと3%くらい)と言われています。
それ以上の出力をだすと少なからず施術部位に熱が発生するので、術後のケアや炎症のピーク時の箇所への施術はかなりの経験が必要となりますが
この「セルブースト」というモードを使用すると、40%の出力まで非熱でトリートメントをできるとのこと。
出力が高いほど細胞へ与える影響は大きく、施術の効果も大きいので
5%ほどしか出力を使えないような治療目的の施術にも もっと高い出力で安全にケアをできる
ということのようです。
治療に使われるモードですね エステではアレに使う感じ
前述のように、非熱モードというのは 骨折やぎっくり腰・靭帯損傷とかのような自然治癒に頼るしかないものの回復をより早めるために使用されるのですが
これは医療の領域ですので、クリニックや整骨院でしたら使えるかもしれませんが
エステサロンには基本そのような治療目的の方はこないですよね・・
一番使われると思われるのは、まちがいなく日本では
「脂肪吸引・各種美容整形の術後のアフターケア」
でしょうね。
インディバ ・術後ケアがだれでも簡単にできる?
インディバ の施術がとても難しく 技術差や効果の差が激しいのは、やけどのリスクがあるからです。
特殊な領域の高周波を使用しているため、施術者の操作の仕方によってはやけどをおこします。
ですが「非熱のモード」というのがあれば 当然やけどのリスクがなくなるので
経験の浅いスタッフも術後のケアなんかを担当することができたりしてしまうのでしょうか。
それって結構こわいですけどね・・
ちなみに私はER45で術後ケアはスタート19%→状況みて出力あげていき、可能な限りは出力もぎりぎりまで使うことでより早いスピードでの回復を実現できるようにしています。
術後のお身体はとにかく冷えていて流れも悪くなっているので、状態みながら可能な限り温熱も入れてます。
やっぱり「あったかくて気持ちいい♪」のがインディバ だと思ってますので。
スタッフの子たちにも もう少し出力弱める場合もありますが、パーセンテージまで細かく指示して ぎりぎりのところでできる限り貪欲に出力使ってって
さいご帰るころには全身が温まって 患部だけでなく全身が楽になってくれるよう努力しています。
お値段 けっこうあがりました!
私は4月のあたまくらいに いち早くこのER100/200の発売の件を連絡うけたのですが
それは、「今のER42/45よりだいぶ価格が上がるので、購入を考えている方がいたらいまのうちに」ということでした。
ER42/45は販売終了・・さみしい・・
ER100の国内発売が決まった時点で、在庫限りで現機種ER42/45の販売は終了するとのこと。
特にER45は受注発注なので、おそらく在庫もうないのかな、と思います。
もちろんせっかくだから、購入を検討してた方からしたらラッキー?
かどうか?
価格がハンパなくあがりました!!
当店からのはちょっと金額を書くことはできないんですが、一般価格で100Wの方で300万超えてしまったかな。
ER200の方は400万余裕で超えました。
200Wの機種は、ちょっと個人サロンや自宅サロンには重すぎる価格かなと思います。
115mmのレス使えないのに200Wあっても・・って感じですね。
(レスはMAX90mmまでらしいですよ)
ちなみにキャパも65mmまでのようです・・
とことん安全設計・・
つづく。