インディバ最新機種「EDNA PRO MAX」特徴4つ

いままで機種名は数字での表現が多かったイメージの「インディバ」ですが、

今回の最新機種は「EDNA(エドナ)シリーズ」、

  • 最上位250W機「PRO MAX(プロマックス)」
  • 150W機「PLUS(プラス)」
  • 100W機「ONE(ワン)」

の3種になりました。

 

「医療用」「クリニック用」と言われていた「MD200」ですが、こちらはもともと「ER200」の機器と照明の色が違うだけで中身は全く一緒です。こちらに関してはリニューアルはないそう。

 

今回当社では、銀座2丁目の「インディバラボ GINZA」内の阿南専用の施術部屋に
こちらの「EDNA PRO MAX」を設置して使用する予定です。

また、150W機「PLUS」、100W機「ONE」に関しては
導入の予定はございません。
(200W機「ER45」「ER200」がたくさんあるので必要なし)

「PRO MAX」に関しては、だいたいのスペックは把握しましたので
今回の記事ではそちらについて「あくまで個人的見解で」まとめていこうかなと思います。

最新機種250W機「EDNA PRO MAX」の特徴

特徴①「TURBO MAX テクノロジー」搭載 RES/CAP両方!

インディバ史上最高出力の「RES 250W」「CAP 500VA」を出力するモードを搭載!

250ワット・・・ごくり。

今まではダイヤルを回して手動で最高出力を指定していたのですが、
それとは別で、こちらのモードにすることで、約30秒間250Wが出力されるとのこと。
30秒たったあとには、約2分間通常のモードとなり そのあとまたTURBO MAXモードが使用できるようになるそう。

また、意外にもCAPにも同様のモードがあり、500VAが一定時間出力されるとのこと・・・!
だいじょうぶか?!
わたしでもCAPは400VA以上になることはあまりないのですが・・!!

焦点は「単に250Wが出るのか」それとも「できるだけ抵抗をなくしてスムーズに高出力を使用できるような特別な機能なのか」という点ですよね。

ER45/ER200では、安全に200Wが出せる箇所でないと、出力MAXにしてても制御が入って
200Wでないことが多かったです。
また、たとえば背中に電極板をしいてお腹に200Wあてるなんてのは、けっこう危険。
皮膚に負担をあたえる可能性が高いです。
こちらの問題をクリアできるような機能なのか。
月末に台が届いてから検証してみようと思います。

 

特徴② RES用ホルダー差込口が2箇所に!スカルプチャー買い足し必須か!!

これはありがたい。
スカルプチャーは当社に1セットありますが、
ちょっとだけ使用するのにわざわざ蓋をあけてコードをはずしてつけかえるのめんどくさいんですよね、ほんとに。
なんと今回の「PRO MAX」はRESのホルダーの差込口が2箇所になったので、
両方接続しておけるんだそう。
めちゃ楽ですね。ほんのちょっとだけスカルプチャーをささっとつかったりができるってのはおもしろいです。

欲を言えば、CAPの差込口も2箇所あってヘッド用が常時接続だとおもしろかったけど
CAPの差込み口の脇には電極板のがありますから、さすがにそれは無理か。

 

特徴③ホルダーのコードが3メートルに!

ER200/100のL字ホルダーと差込口・L字の形状は同じですが
色が筐体のブラックにあわせてグレーに、そしてコードの長さがなんと3メートルに。

250Wを安全に出すのにこの長さが必要とのこと。

このくらいの長さだったら、もしかしたら操作性もあがるかも。
そしてまたまたコードのお値段もお高いようです^^;
PRO MAXもER200とおなじコードと聞いてたから、3月末の値上げ前にコードを買いだめしておいたのに・・笑

ただ差込口は一緒なので、TURBO MAXを使わなければER200のコードでも平気ってことですね。

 

特徴④高級感を醸し出す筐体 艶消しブラックに

初期の頃のインディバのように、「PRO MAX」の外観はブラック。

よ〜〜くみると濃いブラウンのような色味で、さすが今回はとにかく高級感にこだわったとだけあって
なかなかいい色だと思います。

本気やんけと思ったのは、機器を置く台(カート)もブラックで作ったという点。

こちらは展示会ではお披露目されてなかったので届いてからのおたのしみです!


おおきな特徴としては以上4点。

「インディバ」の更なるブランド価値向上がいちばんの目的という感じかなという印象です。

機器の性能・耐久性・修理や消耗品の製造に関してのサポートなど、諸々を考えた場合
はっきりいって他のエステ機器の金額と比較したら 日本国内での販売価格は割安と言わざるを得ないでしょう。
他国ではもっと高いですし。

もっともっとインディバの機器の価格を上げていきたいのと地位をあげていきたいのではと思います。

個人的には大賛成。
インディバの高周波は本当にすごいので、適当に使用したってそこらのエステ機器が及ばないくらいの効果を出せると思います。
ですが、いつもスタッフたちにもしつこくしつこく言ってるように
技術で結果はケタ違いに変わります。
出力がたかければそれだけ効果も高い&施術時間が短縮される、けど
出力があがればあがるほどやけどのリスクが高まるため、
施術者の経験値や技術で大幅に結果に差が出ることもいよいよ周知されてきました。

また、この15年間で半端ない数のお身体に触れてきた感想として、
疲労の度合い・肩こり・眼精疲労・内臓の疲れ・自律神経のみだれ・不眠などなど
年々お身体に対する不調の度合いは上がっていってるように感じます。
37兆個あるという細胞すべてに対して、しっかりと疲労を回復しまた正常に機能できるよう短時間で改善してあげるのには
それなりの出力が必要かと。
その施術時間を「TURBO MAXテクノロジー」をうまく活用することで
大幅に施術効率を高められるかも。

この業界では基本的に施術料金は時間で加算されいていくケースが多いのですが
ただ長時間やればいいという風潮はなくなってきて、顧客も施術のクオリティとか結果を冷静に判断するようになってきたため、
いままで150分かかってた施術を90分でできたら、
結果的にコスパもタイパもいいよねってのをわかってくださるようになってきたということです。

イヌディバでは昨年10月に価格改正をさせていただいたのですが、
これも いままで長年150分で通っていただいてた方は120分に、
90〜100分で通っていた方は60分でご満足いただける施術を提供できるようになったためです。
同じ結果を得られるのに対して割安になったということです。
コロナ前までは当店でも150〜180分のコースがいちばん多かったですが、
いまは90〜120分コースが大半。

阿南もだいたい90分まででお受けしておりますが、使うパワーがどこよりもめちゃ高いですから
短時間でこれだけの結果がでるとお客様方の満足感も年々上がっていってるのを感じます。

今回のそこにきてこの「PRO MAX」導入で さらなる結果を出せるようより気合をいれて施術にはいらせていただきます。

 

熱くなりすぎて若干話がそれました。

次号、最新機種150W機「EDNA  PLUS」と100W機「EDNA ONE」について。

ご精読ありがとうございました。