本格的に2022年がはじまる

1月8日はわたくし阿南の48歳の誕生日、

そして、株式会社阿南の6周年の創業記念日でもあります。

人は生きてれば誰でも誕生日を迎えることができるが
企業は努力なしに1年のりこえることはできない

と、何かで読んで とても納得したことを思い出します。

 

まぁ、でもですね、人も48くらいになると
けっこうあちこちガタがきて
いろいろやんないと次の誕生日むかえられないんじゃないかっていう危機感が
でてきたんですけどって思っちゃいますが^^;

 

インディバ専門店「銀座イヌディバ」は13周年をむかえ、
個人事業から法人成りして7年目。

2022年はイヌディバにとって一つの大きな転機となりたいと考えています。

それはなぜかというと、まずエステサロンという業種がいままで通りの形態ではまず残ることが難しいからです。

だってね、こう思うんです。

エステサロンって、必要ですか??

 

4年前に本店銀座イヌディバがホットペッパービューティーと契約した時、
イヌディバは銀座のエステで約300軒目の登録でした。

そのあと、2年ほど前に『エキテン』というエステサロンのポータルサイト(基本は無料)に登録をしたとき
イヌディバ・インディバラボ 銀座は中央区で600軒めでした。

エステサロンだけで、こんなにあるんですよ?

こんな数、本当に必要なんでしょうか?

あんまり同業の友人はいないですけど、たまに連絡くるサロンオーナーの方たちは
いつでもきまって全員

「新規が来ない」
「いいスタッフがみつからない」

という話ばかりなんです。

当店のように2店舗・3店舗あったのを1店舗だけにしたり、
スタッフを雇うのをやめて自分一人のサロンにしたり
移転をしたり。

みなそれぞれの考えがあって、大きく舵をきり始めています。

 

価値あるサロン・必要とされるサロンへ

わたしがこの業界のいちばん大嫌いなところは、

お金のことしか考えてない人間・自分が楽をすることしか考えてない人間が
山ほどいることです。

運営サイドにも、従業員にも。

その割りを食うのはいつも顧客。

けど、それでもこれだけの数のエステサロンがひしめきあっていたのは、
まだまだそれでも顧客たちがお金をどんどん落としてくれていたからです。

なんだかんだで景気がよかったんですね。

それが、ご存知のとおり、この2年あまりでエステ業界もといサービス業をとりまく環境は一変しました。

厳しい時期をのりこえて、いまは一時的にまた銀座にも人出がもどってきていますが
それでも一昨年にくらべれば5〜6割ほど。
エステやマッサージのサロンへの人流も大きく変わったように感じます。

そのなかでも、人から選ばれるサロン・通う価値を感じていただけるサロンでありつづけるよう
弛まぬ努力をしつづけていきたいと思います。

 

スタッフ全員が同じ意識でなければいけない

わたし一人がそう思っていたとしても、施術を担当するスタッフが同じ理念でなければ意味がありません。

わたし自身も一日中店舗で施術をしておりますが、それでも全員のご予約をうけることはできず
いまは業務委託のスタッフたちにも担当をお願いしている状況です。

お客様からしたら担当したスタッフの対応がすべて。

ですので、わたしは自分自身にも徹底的に厳しくしつづけますが
これはスタッフたちに対しても絶対に妥協はしないで行こうと思います。

判断をするのはお客様がたですので、厳しい意見もどんどんお聞かせいただければと思います。

いまのところはありがたいことにお褒めの言葉を多くいただいておりますが
我々のさらなる向上のため、どんどんご意見を思うしつけくださいませ。

 

あっというまに、今年も1週間すぎちゃいました!

はやいはやい。

時の流れに負けず、イヌディバも阿南も走り続けます!